Eight Team Blog - 名刺管理に役立つヒントを発信

2018年10月30日

【イベントレポート】プレミアムユーザー限定「Eight Premium Night Vol.2」を開催

第2回プレミアムユーザー限定イベントでは、本ブログで取材したユーザーお二方を登壇者としてお招きし、使い方のコツや、Eightを使うことで得られた体験をお話しいただきました。【Event】


こんにちは。Eightの村上です。

「ユーザーの皆さまに感謝の気持ちを伝えたい」
「もっとEightのことを知ってほしい」
「生の声を聞いてEightをもっと良くしたい」

そんな思いから始めたプレミアムユーザー限定イベント「Eight Premium Night」。その第2回を10月19日(金)に開催しました!

第1回に引き続き、今回も大勢の方から応募をいただきました。本当にありがとうございました。

今回は、本ブログのユーザーインタビューにご登場いただいたイオンペットの久保田秀行さんと、野毛印刷社の和田紘樹さんを登壇者としてお招きし、使い方のコツや、Eightを使うことで得られた体験についてお話しいただきました。

さっそく当日の様子をダイジェストでご紹介します。


まずは、参加者一人ひとりの自己紹介タイム。会社名、名前、仕事内容に加え、「Eightの好きなところ」を発表していただきました。

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「こちらから『好きなところを言ってください』とお願いするのは図々しいかな?」と少し不安でしたが、皆さま温かく応えてくださりました。ご協力いただき、ありがとうございます!

「普段接点のないさまざまな業界・職種の人と出会える」「シンプルに名刺管理ツールとして便利」など、さまざまなご感想をいただきました。なかでも多かったのが「名刺データのダウンロード機能が便利」ということ。「名刺データのリストをダウンロードするだけなら、他のツールでもできると思います。ただ、Eightはデータ化の精度が高いので、修正の手間なくそのままリストとして活用できるんです」とおっしゃる方もいました。


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今年の6月からチーフエンジニアリングマネジャーに就任した鈴木康寛。エンジニア一人ひとりがより高いパフォーマンスを発揮できるよう、精力的に組織改革に取り組んでいます。

続いて、Eightのエンジニアチームをまとめるチーフエンジニアリングマネジャー鈴木康寛が登壇。Eightの歴史について語りました。「ありがたいことに、皆さまEightのことを非常によくご存知ですので、皆さまの前でEightについてお話しするのは恐縮してしまいます(笑)」と鈴木。参加者の方の中には5年以上前からEightを使っているという方もいて、この後の懇親会でも「あのオレンジの画面(※)、懐かしかったです」などと嬉しいご感想をいただきました。

※ V3時代のデザイン。β版からV4までのデザインの変遷はこちらの記事で紹介しています。


その後は、今回登壇者としてお招きしたユーザーお二方の発表です。まずは、野毛印刷社の和田さん。

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野毛印刷社の和田紘樹さん。

和田さんは、印刷データの制作から製本作業、MA(※1)の運用、Eightフィードを活用した情報発信、営業など、さまざまな業務を担当されています。その中でも、Eightフィードを活用した情報発信についてお話しいただきました。

和田さんは個人アカウントと企業アカウント(※2)、両方を駆使して自社の商品や取り組みについて情報発信されています。特に、野毛印刷社が運営するメディア「ヒラメキ工房」で新商品や事例の記事を掲載した際には、それをEightでシェアすることが多いそうです。その投稿をきっかけに、大手家具メーカーや大手スーツ販売会社から受注をもらったエピソードなどについて語ってくださりました。

※1 マーケティングオートメーションの略。顧客一人ひとりの興味関心に応じたコミュニケーションを実現することで顧客との長期的な関係を構築することができるプラットフォームのことを指す。(参考:Marketoコーポレートサイト
※2 企業として情報発信できるサービスで、商品のプロモーションや、採用活動などに使われている。

関連記事:「個人アカウント」と「企業アカウント」。2つの方法で情報発信し、受注につなげるマーケターを取材。


ありがたいことに、和田さんは野毛印刷社内で積極的にEightを広めてくださっているのですが、その際に気をつけていることがあるそうです。それは、「Eightに不利益なことはやらない」ということ。

「Eightのネットワークで顧客になりそうな会社を検索して、無差別にリクエストを送って営業をかける(※)という発想もあると思います。その行為自体は規約で禁止されていますが、それ以上に、それをやってしまうとEightのイメージが下がり、ユーザーが減ってしまうと思うんです。そうすると、Eightを使ってビジネスの情報を発信することもできなくなりますし、結局自分が困るんですよね。だからこそ、同僚にEightを紹介する時には、Eightに不利益になることはやらないように、と伝えています」

この言葉を聞いて、Eightの今を支えているのはユーザーなのだと改めて感じました。

※ Eightを使った無差別な営業行為は禁止されています。


次に、イオンペットの久保田さんにご登壇いただきました。

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イオンペットの久保田秀行さん。

久保田さんは、ペット用品やトリミングサービスなどを提供する、イオン系列の総合ペットショップ、イオンペットで店舗開発を行なっています。Eightの出会いをきっかけに、同社初となるアウトレットモールへの出店が決まったそうで、出会ってから新店舗をオープンするまでの具体的なエピソードをお話しいただきました。

関連記事:Eightでの出会いをきっかけに新店舗をオープン。出店の裏側を取材しました。

新店舗のオープンはイオンペットにとって新たなチャレンジとなるプロジェクトでした。今後も、さらにそのような出会いを増やすことに貢献できるサービスにEightを育てていきたいと改めて感じました。


最後に、参加者とEightで働くメンバーを交えて懇親会。皆さま、積極的にEightで名刺交換されていました。

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Eightで名刺交換。Bluetoothの仕組みを使って、近くにいるユーザーを探せます。

実は、和田さんと久保田さんはこの日が初対面だったのですが、Eightでは以前からつながっていたそうです。「初対面なのに同窓会のようで、本当に(Eightの出会いは)不思議ですね」。イベント終了後に、久保田さんからそんなメッセージをいただきました。

私自身、Eightで知り合った方にコンタクトをとって取材させていただいたケースがあるのですが、実際にお会いすると、初対面なのですが距離が縮まりやすいと感じます。

Eightは名刺交換をした人同士の関係をつなぐ役割がある一方で、ビジネスにおける出会いを促進するものでもあると実感したイベントでした。


文/村上知香、写真/ブランドコミュニケーション部 高橋淳