
いま、六本木ヒルズ展望台で開催されている藤子不二雄Ⓐ展に行くと、「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造と名刺交換ができます。さっそくEight Blogでも、遊びに行ってきました。
皆さんこんにちは。
少し肌寒さを感じるこの頃、なんだが心にも冷たい風が吹きそうな予感がしている、Eightの谷です。
満たされたいのに満たされない。はぁ・・・、このココロのスキマを埋めたいっ。
ということで、「ココロのスキマをお埋めします」でお馴染み、「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造に会ってきました。藤子不二雄Ⓐ氏の代表作品のひとつ、「笑ゥせぇるすまん」は今年で50周年なんだとか。今回、彼とばっちりEightで名刺交換してきましたよ。

藤子不二雄Ⓐ氏と言えば「忍者ハットリくん」、「怪物くん」、「プロゴルファー猿」などなど、老若男女に愛される作品を生み出したマンガ界の巨匠。もちろん、そのほかの藤子不二雄Ⓐワールドにもどっぷり浸かって大満足だったので、少しだけですがレポートをお届けしますね。

都合が合わずに会場へ行けない方は、こちらのQRからも名刺交換できます。スマホでご覧の方は、PCに映して読み取ってください。

さてさて、入り口をくぐると、まずいきなり大先生登場。ほっ、ほんもの・・・!? 紛れもなく藤子不二雄Ⓐ氏。一瞬ハッとします。等身大フィギュア、う〜ん、よく出来ていますね。ちなみに、本会場は全て撮影可能、なんとサービス精神が旺盛なこと。

奥に進むと、壁に描かれた作品のキャラクターたちが迎えてくれます。それにトキワ荘の再現や「変なフォトスポット」など、面白いコンテンツが盛りだくさん。奥に進めば進むほどワクワクして、テンションが上がる上がる。わぁ懐かしい!怪物くん、かわいい!

しかしそんな中、私が最も気になったのは、「ブラックユーモア作品」のコーナー。「笑ゥせぇるすまん」もこちらのカテゴリーの作品ですね。少しゾッとするような、それでいて、現代の社会問題を考えさせられるような・・・。暗い部屋の壁面に、不気味な絵と青い光が浮かぶ・・・。

たとえば、こちらの作品。この作品がつくられたのは1971年ですが、びっくりしたのは、内容がまさに2018年現在でもあり得る社会問題を写し出していること。
巨匠の先見の明による作品に改めて興味がわきまして、さっそく帰りにブラックユーモア短編集の漫画を買いました。

他にも見どころはいろいろあるのですが、あとは皆さん、行ってからのお楽しみにしましょう。
さてさて、いよいよお目当ての「笑ゥせぇるすまん」コーナーへ。 ココロのスキマを早く埋・め・た・い。
なんと「笑ゥせぇるすまん」は作品単体でコーナーができています。人気なんですね。壁一面が喪黒福造ワールド。壁をたどると、高層ビルにちなんだ漫画がまるっと一話、読めるようになっています。

おおっ、名刺を差し出している!

そして定番のラスト、主人公が奈落の底へと突き落とされる・・・

日にち限定で、喪黒福造の紙の名刺がもらえる日もあります。(詳しくは公式HPをご確認ください)「どうしても、紙の名刺が欲しい!」という人は、狙って行ってみるのも面白いかもしれません。もちろん、紙の名刺をもらったら、Eightで保管もお忘れなく!
ところでいま、Eightで喪黒福造と名刺交換をするとフィードで彼の投稿が見られます。仕事や生活の中で感じているココロのスキマに関する質問が届くので、ぜひ回答してみてください。Eightメッセージでも、メール(Eightの名刺情報にあるメールアドレス)でもよし。
第一回目のお題はこちらです。
「あなたの人に言えないコレクションは?」
メッセージが続々と来ているようなので、その一部を覗いて見ましょう。

藤子不二雄Ⓐの作品を知っている人も今回初めて知った人も、誰でも楽しめる展覧会です。週末、キャラクターと触れ合いに、遊びに行ってみませんか?