Eight Team Blog - 名刺管理に役立つヒントを発信

2020年9月8日

対面でもQRコードでオンライン名刺交換をする理由【私のバーチャル背景の使い方⑤】

こんにちは、Eightの久保谷です。

最近、社外の方とオンラインの会議をすると、バーチャル背景を活用してされている方が増えているなと感じます。皆さまはいかがですか?

Eightのバーチャル背景の使い方をご紹介するこの企画、前回はバーチャル背景をSNSで活用する事例をご紹介しました。

前回の記事:オンライン名刺を使えば、SNSでの近況報告が簡単に【私のバーチャル背景の使い方④】

今回ご紹介するのは、直接会って行う名刺交換でも、あえてオンライン名刺を活用するというユニークな事例です。

ダイトロン株式会社・徐 信也(そう しんや)さんは、対面での名刺交換用に、Eightのバーチャル背景を印刷してQRコード部分を切り取り、パウチして持ち運んでいるのだとか。

なぜ徐さんは、オフラインの出会いでもオンライン名刺を活用されているのでしょう。お話をうかがいました。

【徐さんが感じた、オンライン名刺交換のメリット】

・紙の名刺がなくても、自分がその場にいなくても、いつでもどこでも名刺交換できる。

・気軽に交換できるという新しい価値がある。

プロフィール:徐信也さん 電子機器・部品から製造装置まで幅広く取り扱う、エレクトロニクス業界の技術商社であるダイトロン株式会社にて、Eaton(米国イートン社)のUPS(無停電電源装置)を販売。今では欠かすことのできないIT機器の縁の下の力持ちといった商材の営業として働く。プライベートでは、ブログで旅行記を書いたり、育休を2度取ったりとワークライフバランスを体現されている。また、EightやTwitterなどのSNSをつかい『電気に関する万が一を防ぐために』日々常時インバーターUPS普及の活動中。詳しくは、「ボクらの#Eaton UPS」Twitterでいますぐチェック!お気軽に徐さんへご相談ください。
https://twitter.com/Eaton_Daitron
Eight利用歴 4年
EightプロフィールURL https://8card.net/p/sogoods.net

ー今回は、インタビューをお引き受けくださり、ありがとうございます。徐さんは、バーチャル背景を印刷し、QRコード部分をパウチして持ち運んでいるとうかがいました。対面での名刺交換もオンライン名刺交換されてるんですね。

こちらこそ、お声がけくださりありがとうございます。そうなんです。実際に使ってみると思った以上に便利なので、今となってはプライベートでも手放せなくなってしまって、名刺入れや財布に入れて常に持ち歩いています。

特に、展示会の時は大活躍ですよ。展示会だと多くの方と名刺交換をさせていただくので、紙の名刺を切らしちゃうことがたまにあるんです。でも、そんな時もEightを使っている方が多いので、QRコードを活用してすんなりとオンライン名刺交換ができてしまいます。私がアテンドを外している時でも、オンラインで直接名刺交換できてしまうのはなんだかとても不思議です。

ー展示会のように多くの方と名刺交換できる時は、紙の名刺がなくなると困りますよね。徐さんがつくられたパウチ加工のオンライン名刺QRコードは、名刺入れに入るサイズで持ち運びもしやすそうです。

そうなんです。裏面に、電子決済サービスなど違うサービスのQRコードを入れておけば、支払いもスムーズにできて便利ですし。

実は、このアイデアは取引先のデキる営業の方がお会計の際に、クレジットカードと共に「会社宛で領収書をお願いします」というメッセージが書いてある、可愛くデコレーションされたパウチをさらっと出していたことにヒントをいただいたんです。

パウチされたカードを介して、声を出すことなくレジの方と会話する。スマートなアイデアだなと思いましたね。これはオンライン名刺とも親和性があるかも? と思い、メッセージをQRコードにかえてEight版を作ってみたのです。

ー面白いアイデアですね! 徐さんは、営業職ということから多くの方と名刺交換をされていると思いますが、紙の名刺交換とオンラインの名刺交換はどのような違いがあると感じますか?

私の中で、紙の名刺とオンライン名刺は価値観が少し違います。まず紙の名刺は、自分自身の一部を切り出して憑依させているようなものだと思っていて。以前、海外の友人に、私の目の前で私の紙の名刺を折り曲げられ、嫌な気持ちになったことがあります(笑)。でもよく考えたら、自分の情報が載っているだけの紙ですし、名刺にメモを書き入れたり、デスクに直接置いたりなど、扱い方も人それぞれあって当然なんですよね。

一方、オンライン名刺は、名刺交換後の情報に価値があると感じます。そのせいか、紙の名刺交換よりも敷居が低く感じますし、相手と情報の交換さえできれば、その交換方法にこだわりはありません。どんな交換方法であっても、Eightの連絡先に情報が蓄積されていくことには変わらないですし。

ー確かに、紙とオンラインで名刺への概念が変わりますね。ちなみに、直接対面をして多くの名刺交換をされてきた徐さんだからこそ感じる、オンライン名刺交換ならではの良さってありますか?

距離が離れている人と名刺交換ができることが価値だと感じます。物理的に距離が離れていることはもちろんですが、物理的な距離は近くても関わりが少ないと言う意味で「離れている」方も同様のことが言えます。

例えば、「会社で働いているけれど名刺を持っていない人」でも、オンライン名刺があれば、会社の一員としての価値を感じられると思うんです。メールの署名と同じような立ち位置ですね。自分を「この会社の人だ」と表現できて、素敵です。

それに紙の名刺を持っていなくても、社外の人に自分のスキルを知ってもらうことができる。社内を中心に活躍していた人たちが、社外でも活躍できるきっかけにつながるかもしれません。

ー紙の名刺を持っていない方でも名刺を持てることで、モチベーションが高まったり、可能性が広がったりするということですね。それはEightとしても目指していきたい未来像です。最後に、徐さんの感じられるEightの好きなところについても教えてください!

ビジネスでつながった方々へ発信するためのSNSとして使えるところですね。私は営業なので、自分自身のキャラクターを知って欲しいんです。怪しいものと思われたくないので(笑)。Eightでつながった後、自分の人となりを少しでも見てもらうことで、共感が生まれ、信頼につながっていくと嬉しいです。オンライン商談の時に使うバーチャル背景に台湾旅行記ブログへ飛ぶQRコードを貼り付けているのも、そういった理由からです。

ー確かに、バーチャル背景に、ご自身のブログのQRコード設定されているのを見て、徐さんの作戦通り思わず読み込んでしまいました(笑)。

ありがとうございます。そういえば、育休を1年半取った後、復帰する時にもEightに助けられました。名刺交換した方々と緩くつながっているので、育休中もEightを確認することで皆さんの仕事の変化を追うことができて。社外だけでなく、社内のことも確認でき、使っていて良かったと思います。

ービジネスでつながった方々の情報を常にインプットできると、次にコンタクトをとるときにも役立ちますよね。今日はインタビューにお付き合いくださり、ありがとうございました!


対面でもオンライン名刺交換を活用し、よりスムーズに情報交換や出会いを蓄積していく徐さん。育児休業など長期休暇を取りながらも、つながりを絶やさず情報をアップデートするヒントをいただきました。日頃の工夫が、ビジネス人生を円滑に進められている秘訣なんですね。

皆さま、”私のバーチャル背景の使い方”シリーズ、いかがでしたでしょうか。本シリーズは一旦これにて終了です。

「私はこんな風に工夫してオンライン名刺を活用している」という方、ぜひEightの久保谷までご連絡ください。ユニークな使い方のご報告、お待ちしています!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

【過去の記事】

オンライン名刺交換で商談が盛り上がる【私のバーチャル背景の使い方①】

オンラインセミナーでの名刺交換が簡単に【私のバーチャル背景の使い方②】

オリジナルオンライン名刺で自己発信する【私のバーチャル背景の使い方③】

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