Eight Team Blog - 名刺管理に役立つヒントを発信

2020年7月22日

オリジナルオンライン名刺で自己発信する【私のバーチャル背景の使い方③】

こんにちは、Eightの久保谷です。

皆さま、バーチャル背景をご活用いただけていますでしょうか?過去2回の記事では、営業やオンラインセミナーでの活用方法をご紹介しました。

オンライン名刺交換で商談が盛り上がる【私のバーチャル背景の使い方①】

オンラインセミナーでの名刺交換が簡単に【私のバーチャル背景の使い方②】

今回はちょっとユニークな活用方法をご紹介します。道後温泉にある老舗旅館の支配人・水野真人さんは、Eightのオンライン名刺QRコードを活用してオリジナル画像を作成し、SNSの投稿を通してさまざまな方と名刺交換を行っています。老舗旅館の支配人が積極的にオンライン名刺交換をする理由って、どんなことがあるのでしょう?

サービス業界で活躍される水野さんの、ビジネスにおける新しい出会いをどう生み出しているのか、そして名刺交換から生まれる出会いの価値をどう捉えていらっしゃるのか、お話をうかがいました。

【水野さんが感じた、オンライン名刺交換のメリット】

・直接出会えない人とつながることができる。

・過去からつながっている人と改めて名刺交換ができる。

・他業界の新しい情報を得られる。

プロフィール:水野真人さん 愛媛県・道後温泉エリアにある慶応4年(1868年)創業、一昨年で150周年を迎える老舗温泉旅館「大和屋本店」で支配人として働く。
Eight利用歴 4年
EightプロフィールURL https://8card.net/p/16047135039

ー今回は、インタビューをお引き受けくださり、ありがとうございます。慶応4年創業とは、とても歴史ある旅館ですね!水野さんはどのようなお仕事をされているのでしょうか?

はい、ありがとうございます。商品の企画立案や季節行事の進行、社員の育成など幅広く業務担当しています。

おかげさまで先日150周年を迎えたのですが、その周年イベントの時にキティちゃんとコラボをした浴衣を作ったところ、TV番組から問い合わせがあり、マライア・キャリーにプレゼントするという企画になるほど話題になりました。

ーすごい!世界から注目されていらっしゃる旅館なのですね。実は、今回インタビューをご依頼したのは、Eightのフィードでオリジナルのオンライン名刺を投稿している方がいると社内で話題になったからなんです。とても良いアイデアだと思いました!周りからの反応はいかがでしたか?

Eightからオンライン名刺QRコードがついたバーチャル背景がリリースされたのを見て、背景に当社の施設の写真を使い、オンライン名刺画像を作成しました。すぐにEightに投稿したところ、同級生であり日本有数のITメーカー企業で勤める友人から「さすが、水野! 早いな〜」と早速コメントをもらいました。実際、私の投稿からQRコードを読み取ってくれて名刺交換できた人もいますよ。

ーまさにオンライン名刺交換ができたんですね。嬉しいです。ちなみに、直接会ったことない方とオンラインで名刺交換をすることに抵抗はありませんか?

はい、抵抗はありません。Eightは私にとって”Just Loose=ちょうどいい緩さ”なんです。Facebookとは違って、ビジネスのみのつながりなので割り切った対応もできます。

オンライン上で名刺交換をした相手が増えることは、私にとってビジネスに関する情報源が増えるような感覚なんです。旅館はいろいろな業界が平和になっていかないと儲からない産業なので、多様な情報が得られることはありがたいです。2、3日おきに新しい情報をEightのフィードでチェックして、自分たちの仕事でも新たな取り組みができないか?と考えられるんですよね。

Eightなら、名刺交換をしてつながった方とビジネスをしなければならないわけでもないですし(笑)「こんにちは」と挨拶をするぐらいの、ゆるいつながりができて良いと思います。

ー情報ソースとしても活用いただいているのですね。水野さんにとって、情報ソース以外にEightでつながる良いポイントってありますか?

Eightでつながっている人の部署異動、転職の情報が入ってくることです。自分の状況って、よほど親しくない限り直接報告しないですからね。「昇進しました!」というのも、自分で言うのは抵抗ありますし(笑)

ーわかります。私も前職では営業だったので、よく活用していました。近頃は、しばらく旅館営業ができない時期があったと思いますが、その間はどのようなことをされていましたか?

名刺の棚卸しをしていました。今まで整理し切れていなかった名刺をEightに取り込んだり、疎遠になっていた方々をEightで検索して、名刺交換リクエストを申請したり。現在身の回りの方がどのような仕事をしているかも確認できました。

ーつながりを整理されていたんですね。今後だんだんと状況が落ち着き、少しずつ対面で会う機会がまた増えてくると思いますが、名刺交換はどうなっていくと思いますか?

直接対面の名刺交換は無くならないと思います。昨日も一昨日も、直接会って名刺交換はしましたし。ですが、オンライン名刺交換もこれからもっと伸びていくと思います。例えば自分の知り合いを第三者へつなげることだって、オンラインの方がスムーズですしね。

ーありがとうございます。様々な情報収集をし、新しいことに挑戦し続ける水野さんが居らっしゃるからこそ、150年以上続く人気な施設として今に至るのですね。


街全体が情緒あふれる温泉街の世界を体験できる道後温泉。水野さんのお話を伺い、近い将来大和屋本店の温泉でゆっくりするという目標が1つできました

次回は、SNSでバーチャル背景を活用してつながりを継続している方にお話をうかがいます。

Eight公式アプリダウンロード