Eight Team Blog - 名刺管理に役立つヒントを発信

2020年7月15日

オンラインセミナーでの名刺交換が簡単に【私のバーチャル背景の使い方②】

※画像内のQRコードはご本人の許諾を得て掲載しています

こんにちは、Eightの久保谷です。

Eightのオンライン名刺QRコード付きバーチャル背景の活用方法をご紹介するこの企画。

前回の記事:オンライン名刺交換で商談が盛り上がる【私のバーチャル背景の使い方①】

今回は、オンラインセミナー登壇時にバーチャル背景を活用し、これまで以上につながりを広げているEightユーザーさんをご紹介します。

株式会社ニトリホールディングス 組織開発室 室長 兼 人材教育部 マネージャーの永島寛之さん。永島さんは、バーチャル背景を設定してオンラインセミナーに登壇するだけでなく、掲示するプレゼン資料の背景にもオンライン名刺をご利用いただいています。オフラインでセミナーを行うときよりも、名刺交換できる数が増えているのだとか。

「働きたい企業」として就活生から常に注目されているニトリ。組織開発責任者を務める永島さんの、名刺交換から生まれる出会いの価値についても、話していただきました。

【永島さんが感じた、オンライン名刺交換のメリット】

・対面しなくても、今までと同じように名刺交換ができる。

・オンラインセミナー中でも、参加者と名刺交換ができる。

・これまで出会えなかった人とつながることができる。

プロフィール:永島寛之さん 約7年前、アメリカ・フロリダにて日系大手電機メーカーで働いていた時期に株式会社ニトリホールディングスと出会う。仕事と社会課題の解決をつなげる組織集団を目指し、現在は採用や人材開発の責任者として働く。
Eight利用歴 4年
EightプロフィールURL https://8card.net/p/nagashima8

ー永島さんのことは、採用関連のセミナーでよくお名前をお見かけしていました。登壇する際、Eightのバーチャル背景を使っていただいているとお聞きして、ぜひ、取材させていただきたいと思い本日に至りました。早速ですが、Eightのバーチャル背景をご利用いただいたきっかけをうかがってもよろしいでしょうか。

はい、オンラインでのセミナー登壇のオファーをいただいたことをきっかけに、バーチャル背景を使い始めました。実際にEightのバーチャル背景を設定して登壇してみたら、沢山の人が名刺交換をしてくれたんです。

私は、毎月100人以上の方と名刺交換することを目標にしているのですが、Eightのオンライン名刺を使いはじめてから、名刺交換が楽しみで(笑)

オフラインでセミナー登壇した時には名刺交換できなかった人とも、今はEightでつながることができています。新たな楽しみを見つけられた気分ですね。

ーそう言っていただけると、とても嬉しいです。セミナーでの名刺交換の機会が増えているのですね。

そうですね。やっていることは、リアルと変わらないんですけどね。ただ、オフラインのセミナーだと講演と講演の間の時間が短く、名刺交換できる時間や人数が限られるので、名刺交換できない方がいますよね。その分Eightでのオンライン名刺交換は効率が良いんです。出会いの証である名刺交換のチャンスを逃さなくてすむ。

セミナー中の画面を撮影しておいて、後日QRコード経由で名刺交換してくださった人もいましたよ。多い時では、参加者の約半数の方と名刺交換できましたね。

ー100名を超える参加者のセミナーにも登壇されるということでしたよね。すごいです。

いまでは、セミナーで表示するプレゼン資料の背景にもEightのバーチャル背景画像を貼り付けて、いつでも名刺交換できるように工夫しています。

ー素晴らしい活用方法ですね!セミナーにはさまざまな方が参加されていると思います。初対面の方との名刺交換をオンラインで行うことに抵抗はありませんでしたか?

ありません。オンラインでの名刺交換だとしても、きちんとメッセージを添えれば問題ないと思います。名刺交換は、遠慮せずガツっといっていいと思いますよ。

ーそのようにお話されるきっかけって何かあられたんですか?

オンライン名刺交換だったからこそ、普段出会えない方と名刺交換することができた体験があるんです。オンライン名刺交換をきっかけにやりとりをするなかで、交流を深めることができました。その方が出版される本の出版前読書会にもご招待いただいて。今では仕事の相談をさせていただく仲です。まさに、オンライン名刺交換でしか出会えない体験だったなと思います。

ーオンライン名刺交換をきっかけに、つながりがより一層広がっているのですね。理想的な使い方をしてくださっていて嬉しいです!でも人事のお仕事って、オフラインでの出会いも大切ですよね。オンライン環境で働くようになって、何か今までと違う試みや行動をされていますか?

私が働く上で思うことは、外部環境の影響で働く内容や考え方を変えてはいけないということです。周りが変化すると、「何のために働くのか」の軸が揺らぎそうになりますよね。だからこそ、さまざまなツールを使いこなして、やるべきことを今までと同じようにできるようにしたいと思っています。

また、ツールを活用することで、理想に近づいたケースもあります。例えば、対面で行っていた人事研修では質問があがることは少ないのですが、オンラインだとチャット機能から多くの質問がでてくるとか。それこそEightだって、オンラインで名刺交換するために活用しているツールの一つですね。


ーEightをフル活用いただき、ありがとうございます。そして、オフラインでもオンラインでもやるべきことをぶらさないという姿勢、私も心がけていきたいと思いました。こうしたニトリさんの考え方が「就活生から人気のある企業」として、支持され続ける理由なんですね。

ありがとうございます。当社は「全社員がマーケターである」という考え方を大切にしています。だから本部にマーケティング部は置かず、全社員がマーケターという心構えでお客様のニーズと向き合っています。人事活動でも同様で、マーケターの視点で新しい採用戦略を取り入れているんです。

特に大事にしているのが「Employee Experiene=従業員の体験」を豊かにして従業員のモチベーションを高めること。それは、良いサービスの提供につながり、店舗運営の質の向上、組織の発展、ひいては社会の課題解決へとつながると考えています。

ーなるほど! その考え方こそが「就活生から人気のある企業」であり続ける理由なのですね。

新卒採用のイベントも、人数を揃えることが目的ではなく、就職活動体験をしてもらいたいという思いで企画しています。時には、就活生の悩みごとの相談に乗ることもあって。結果、当社に入社されなくてもいいんです。これは「お客様の体験をどう変えていくか?」に集中している会社だからこその考え方だと思います。

店舗でのお客様対応イメージ。「お客様の体験」を何よりも大切にしているからこそ、接客も自然と丁寧になるそうです。

ー採用活動を通して、就活生の人生に影響を与えるような体験を生み出そうとしているのですね。そんな永島さんが、もし新卒の社員に名刺交換の価値を伝えるとしたら何とお伝えしますか?

日本人にとって、名刺交換は”人とつながる瞬間”といえる大切なものだと思います。名刺交換をするもの同士が不思議とその瞬間、対等になれるんですよね。日本では、海外の方のように相手の名前を呼び捨てにしません。

日本人はコミュニケーションが苦手で、特に立場の違う方に話しかける勇気がない人が多い。そういう意味でも名刺交換の時間は、普段はなかなか話すことができない人に話しかける機会にもなると。だから私自身も大切にしようと思っています。

ー確かにそうですね!名刺交換を理由に目上の方へ話しかけるきっかけになりますよね。私、元々営業でしたのでとても共感します。Eightでのオンライン名刺交換のお話から働く時の考え方まで、非常に興味深いお話を聞かせてくださりありがとうございました!


オンラインでの働き方が進む中でも、常に働く意味を見つめ直して新しいことを取り入れる永島さん。その積極的な取り組みが、ニトリが提供する価値につながっているのですね。店舗でついつい予定よりも買い物をしていた自分にも納得です。

対面でなくても名刺交換ができる今、皆さまも話してみたい人がいたら、気持ちを込めてオンライン名刺交換してみてはいかがでしょうか?

次回は、バーチャル背景を、背景としてではなく別の用途で活用しながらネットワークを築いている方にお話をうかがいます。

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