「働き続けたくなる環境を作りたい」。そんな想いを支える、8つの人事・労務サービスが集結しました。【Meetsイベントレポート】
良いサービスと短時間で効果的に出会えるビジネスイベント「Meets」。先月5月16日に開催した「Meets Employee Experience」では、「従業員エンゲージメント向上」をテーマに、人事評価やマネジメント、健康など、さまざまな側面から企業をサポートする、いま注目のサービスが登場しました。【Event】
こんにちは。Eight Blog編集部です。
ここ数年、しきりに「働き方改革」と言われているものの、「では具体的に何をどうすればいいのか?」という答えはクリアではない。そう感じている方もいらっしゃるでしょう。「ノー残業デー」「育休・産休」「リモートワーク」など、制度を導入しても、形骸化しないかが心配、という声もよく耳にします。
そうした課題に対して一つの答えを見つけるために、先月5月16日、いま注目の人事・労務サービスが集うビジネスイベント「Meets Employee Experience」に行いました。Meetsは、サービスと人が短時間で効果的に出会える場を提供する、Eightが新しく始めたイベントです。
当日の様子をレポートしてまいります。
イベント会場は、「ザ ストリングス 表参道」。建物の中に入ると、格式高い雰囲気に包まれ、思わず背筋が伸びました。
イベントは2部構成に分かれています。前半は、8社の登壇企業がそれぞれのサービスを6分間でプレゼンします。もし気になるサービスが見つかったら、その場で個別の相談会の予約をし、後半の時間を使って詳しく話を聞くことができます。
セールスピッチ
講義形式で行われるセールスピッチは、1社につき持ち時間が6分ということもあり、ピリッとした緊張感が漂っていました。プレゼンターは、この6分間のためにピッチトレーニングを受け、入念に準備をしています。
サービスの検討に必要な情報がぎゅっと詰まった6分間。来場者の皆さまも情報を聞きもらすまい、と集中している様子でした。
セールスピッチの後に、来場者の方にご感想を伺ったところ、「テンポ良く進んでいくので、集中を切らさずに聞くことができました。これまでに参加したセミナーは、1社につき30分から1時間というケースが多かったのですが、Meetsの場合は1時間でまとめて8社の話を聞くことができるので助かります。とても濃い時間を過ごせました」と嬉しいコメントをいただきました。
セールスピッチでは、人事評価やマネジメント、従業員同士のコミュニケーション、目標設定、健康など、さまざまな側面から従業員のエンゲージメント向上をサポートするサービスが紹介されました。誰もが一度は感じたことがあるであろう、働き続けていくうえでの課題。そんな課題に真正面から向き合っているサービスの話は、人事・総務などを経験したことのない私でも共感する部分が多く、自らの体験になぞらえながら聞き入ってしまいました。
フォローアップタイム
8社全てのセールスピッチが完了したら、フォローアップタイム。軽食や飲み物を片手に、プレゼンターと来場者がカジュアルに交流できます。「個別の相談会の前に、少しだけ話を聞いてみたい」「ひとまず名刺交換だけしておきたい」という来場者の方におすすめしています。
歓談するかたわらで、事前アンケートで来場者の皆さまに伺った「課題に感じているポイント」に対して、プレゼンターが答えていきます。
「マネージャーによる評価は、結局、人的なものなので、担当者によってバラつきがあり不公平である」
「従業員アンケートは、集計と分析に時間がかかり、施策がすべて後手にまわってしまいがち」
「部署内の人間関係が悪いわけではないが、どうしても言いづらい/聞きづらいことがあって本音を出し切れないため、状況が変わらない」
「自分の業務と会社/事業の成長の結びつきがいまいち感じられず、モチベーションが上がらない」
中には「あるある」と思わず頷いてしまうような課題もあったのではないでしょうか。プレゼンターの皆さまには、これらの課題に対する向き合い方を、自社のサービスでできることを交えながらお答えいただきました。
相談会
個別の相談会では、セールスピッチでサービスのポイントを押さえてからすぐに詳しく話を聞けるので、効果的に検討を進められます。気になるサービスが複数あり、何社も順番に回っている来場者の方もいらっしゃいました。
イベント全体を通して感じたのは、Meetsは良い意味で疲れるということ。講義形式のセールスピッチはたったの1時間ですが、6分 × 8サービスという濃密なコンテンツなので、半日のセミナーに参加したかのような気分になりました。
もし今後Meetsから招待状を受けとった方は、ぜひご参加ください。いま必要なサービスの情報を集中してインプットし、検討を進められる、濃密な時間になるはずです。
Meetsのイベント紹介ページはこちらから。個別のご相談につきましては、下記の専用窓口までお問い合わせください。
Meets事務局:meets@sansan.com
文/Eight Blog編集部