
知人にEightの名刺管理機能についてレクチャーしたところ、早くも使いこなし、独自の活用法を編み出しているとのこと。どんな使い方をしているのかを伺いました。【User’s Voice】
こんにちは。Eightの村上です。
友人にEightの話をすると2人に1人は「そのアプリ、使ってる!」と言ってくれます。そこで、「どうやって使ってるの?」と聞くと、ほとんどは「とりあえず名刺を取り込んでいる」と答えます。嬉しい反面、「せっかく名刺を入れたのなら、さらに便利に使ってほしい」という想いもあるんです。
Eight Blog編集部のメンバーにそのことを話したところ、ちょうど知り合いに「ひとまず名刺を取り込んでいる」というユーザーがいて、ラベルやメモの使い方をレクチャーしたそうです。そのメンバーいわく、1か月で早くも独自の活用法を編み出しているといいます。どんな使い方をしているのか、早速インタビューしてまいりました。
──よろしくお願いします! まずはEightで名刺交換させてください。
Eightで名刺交換もできるんですね。すみませんが、やり方を教えてください。
──名刺を撮影するカメラアイコンを押して、「Eightで名刺交換」というモードを選んだらできますよ。
これですね!

お〜。つながりました! QRコードを読みとる以外にも方法があるんですね。この「近くのユーザーと名刺交換」っていうのは何ですか?
──Bluetoothを使った仕組みで、何人かと一度に名刺交換したいときにおすすめです。例えば、イベントなどで複数人と話をしている時に、一度に全員と名刺交換ができるんです。

AirDropみたいな感覚で名刺交換ができるんですね! この「メールで名刺を送信」というのは?
──相手がEightを使っていなくても、自分の名刺情報をメールで送れるんです。名刺を持ち合わせていないときに使ってみてください。
会社貸与の携帯で、規則によって無料アプリを使えない人もいるので、そういう方に名刺情報を送りたいときに便利そうですね。

──ありがとうございます! ところで、Eightは何をきっかけに使い始めたのでしょう?
上司だった方が使っていたのですが、「何で使ってないの?」って言われて(笑)。かれこれ3、4年くらい使っています。
ただ、Eightの詳しい使い方をレクチャーしてもらうまでは、主に名刺を取り込むためだけに使っていて、ラベルやメモなどの名刺管理機能はあまり活用していませんでした。
──使い方をレクチャーしたのは1か月前でしたよね。使ってみていかがでしたか?
初めてお会いした方や、あまり頻繁にやりとりをしない方の特徴を覚えておくのに重宝しています! 例えば、初めてお客様とお会いする時に、先方の出席者が10人いたら顔と名前を覚えるだけでひと苦労ですよね。そんな時に、Eightのメモ機能を活用しています。
──ありがとうございます。例えば、どんなメモを登録していますか?
とても人にお見せできるものではないのですが(笑)。具体的な会話の内容よりは、ざっくりした特徴を入れています。「右から◯番目に座っていた人」とか、「話が上手な人」とか。あとは、外見的な特徴。「背が高い」とか「おしゃれ」とか。完全に自分しか見ない前提のメモですね。

ラベルは、主に名刺を分類するために使っています。「お客様」とか「制作パートナー」とか。あとは、「いつか一緒に何かをやりたい人」。
──「いつか一緒に何かをやりたい人」というと?
すぐにお仕事にはならなくても、「この人、素敵だなあ」とか「うちの会社と合いそうだなあ」とか感じた方の名刺には、ラベルを付けています。
実際に、それで一緒に仕事をすることになった人がいるんですよ。偶然、同僚が「◯◯のスキルを持っている人、いないかな」と探していて、「あ、心当たりあるかも」と思ってEightで探したら見つかったんです。同僚に紹介したら、一緒に仕事をすることになったみたいで。
そのほかにも、「こんな人いないかな」と思った時には、Eightの連絡先を上からざっと眺めるようにしています。知り合いにどんな人がいたかを思い出しながら、「この人にこの企画をやってもらうのはいいかも」と考えを巡らせることもありますね。

最近弊社で承っているプロジェクトを鑑みても、「発注側」「受託側」という明確な垣根なく一つのチームとして動くことを期待される案件が増えています。制作としても、社内外を問わずにプロフェッショナルから視点を借りるケースが今後どんどん増えていくと思います。だからこそ、「すぐに案件にならない」とか「競合関係であること」にこだわらず、「この人と一緒に何か面白い仕事ができないかな?」と常に考えています。そのための一種のアイデア帳として、今後さらにEightのラベルやメモ機能を活用していきたいと思います!
湯浅さん、ありがとうございました! 早速ラベルやメモを独自の方法で使いこなしていらっしゃって嬉しい限りです。「いつか一緒に何かをやりたい人」ラベル、私もまねして使ってみたいと思います。
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文/村上知香、写真/吉田和生