Eight Team Blog - 名刺管理に役立つヒントを発信

2023年9月13日

kintone連携の具体的な活用方法を3パターンご紹介【セミナーレポート】

株式会社船井総合研究所と共催で、Eightが提供する中小企業向け名刺管理サービス「Eight Team」とサイボウズが提供するクラウドサービス「kintone」の連携に焦点を当てたセミナーを開催しました。

本記事では、kintoneの導入において豊富なノウハウを持つ株式会社船井総合研究所から、名刺情報の有効活用を考えている方や、kintoneへ最新の名刺情報を統合したい方に向けて、Eight Teamとの連携によるメリットや具体的な活用事例をご紹介いたします。

— 目次 —


登壇企業の紹介

サイボウズが提供するkintoneとは?特徴と中小企業に選ばれる3つの理由

kintoneってどんなサービス?

「kintone」は、サイボウズが提供するクラウドサービスです。顧客管理、案件管理、日報、各種申請業務などをアプリでシステム化することで効率化することができます。

さらに、Eight Teamのみならず、BOX、freee、Google Workspace、Wordpressなど200を超えるサービスと連携が可能です。また、クラウドサービスのため、PCだけでなくスマートフォンやタブレット端末からも利用できます。これにより、どこでも仕事ができる状態を実現できます。

kintoneが中小企業に選ばれる3つの理由

kintoneは2万7500社に導入されています。(2023年3月時点)
選ばれる理由は、主に3点です。

  1. 「ドラッグ & ドロップ」でアプリの追加や操作ができるので簡単
  2. 勉強コンテンツの充実
  3. 全国各地にオフィシャルパートナーが存在

ITやシステムに苦手意識がある方や、システムを使った経験がない方でも利用が簡単という点が、kintoneの選ばれる理由です。

最新の名刺情報を連携できる!Eight Teamのkintone連携機能でできること

Eight Teamとは

Sansan株式会社が提供する中小企業向けの名刺管理サービスです。個人のEightに登録された名刺をチームで共有し、活用できるサービスです。共有した名刺は、タグ機能で分類したりCSVでダウンロードできます。

Eight Teamのkintone連携機能とは

Eight Teamで共有している名刺情報を、ボタン1つでkintoneのアプリへ同期する機能です。同期する項目はカスタマイズでき、Eight Teamの名刺が更新された場合はkintoneの情報も更新されます。これにより顧客管理や案件管理といった営業活動に共有名刺を活かすことができます。

Eight Teamのkintone連携機能の活用事例

Eight Teamとkintoneを連携することで、どのようにビジネスを効率化できるか事例をご紹介します。

1.日々の活動記録を簡単に記録できる

Eight Teamとkintoneを連携させることで、営業先への活動記録や日報を手軽に管理できます。Eight Teamにある名刺情報をkintoneに連携することで、顧客情報を1から入力する手間を省くことができます。また、正確な情報を営業先に紐づけることで、効果的な営業活動が可能です。

2.過去の活動記録を一覧で確認できる

以前別の担当者が同じ顧客に対して営業していた場合、過去の活動記録を簡単に一覧できます。

名刺情報に複数の担当者の活動記録がある場合、「関連レコード一覧」という機能を用いることでそれらの記録が一つの画面で確認できます。また、同一会社の他の担当者の名刺情報も参照できます。

3.取引先への贈り物やメルマガ配信リストを効率的に作成できる

過去の活動記録や顧客のランク情報をもとに、お中元の送付先リストの作成や授受の管理、メルマガの配信先リストの作成を効率的に行うことができます。

またEightには名刺を最新に自動アップデートする「つながり機能」があります。
Eight Teamとkintoneを同期することで、kintoneに蓄積されている顧客情報を最新の状態に保てます。そのため正確な住所、部署名、役職名などを利用して贈り物などを送付することができます。

まとめ

Eight Teamにある名刺情報をボタン1つでkintoneへ同期できるので、顧客情報のデータ更新の作業時間が大幅に削減され、手入力による誤字脱字、表記ゆれなどの問題も解決することができます。
加えて、Eight上で更新されたお相手の名刺情報も、kintoneに自動で反映されるので最新の顧客マスタを作ることができます。ご興味がある方はkintone連携機能の詳細をご覧ください。

また、自社でkintoneの活用が進まない場合やアイデアに困っている場合は、株式会社船井総合研究所にご相談ください。
株式会社船井総合研究所へはこちらからお問い合わせください。