Eight Team Blog - 名刺管理に役立つヒントを発信

2023年2月10日

Eightの企業向け(Eight Team)ってSansanと何が違うの?よくある質問に営業が答えます

タイトルを見て「Eightって企業向けサービスもあるの?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。実は、社内のEightユーザー同士で名刺を共有できるサービスがあるんです。その名も、Eight Team

取材先やイベントで紹介すると、こんな質問をいただくことがあります。

「Sansanと何が違うんですか?」

弊社では、営業DXサービスSansanを提供しているということもあり、比較される方も多いようです。

今回は現在Eight Teamの営業担当で、過去Sansanの開発・提供を行う事業部に所属していた経験もある厚芝をゲストに迎え、「Eight Team」の利用シーンや、おすすめしたい企業の特徴ついて解説します。


Eightの企業向けサービスはSansanと別物!?元Sansan担当が徹底解説

Eight Teamの画像

Eight Team
キャリアプロフィール「Eight」が提供する、名刺管理・名刺共有のためのサービスです。社内のEightユーザー同士で名刺を共有し、閲覧・検索できます。社内で共有された名刺を一括ダウンロードし、メルマガや年賀状の宛先リストを作成することも可能です。国内で300万人以上が利用している「Eight」をベースとしたサービスなので、使いやすく、導入コストが低い点でご評価いただいており、中小企業での導入が進んでいます。

──始めに、Eight Teamはどんなサービスでしょうか?

ひと言でいうと、個人がEightに登録した名刺を、社内のEightユーザー同士で検索・閲覧できる仕組みです。「名刺共有」や「名刺管理」というとピンとくる方も多いのではないでしょうか。

──導入の目的はどのようなものが多いですか?

同僚が持っている名刺を部署や会社で活用したい」あるいは「同僚が自分の名刺を閲覧できるようにしたい」基本的には、この2つに当てはまることが多いと感じています。

ですので、それらの要件はEight Teamで満たせることをきちんとお伝えしながら、具体的にどんな利用シーンを想定されているかを伺っていきます。

──具体的にはどんなケースがあるのでしょう?

例えば、営業が新規開拓営業に活用したいので、ほかの営業が持っている名刺を閲覧したいというケース。あとは、営業アシスタントや総務・管理部が、営業が各々持っている名刺を効率よくデータ化して御礼状の作成・発送に活かしたいとか。

それから、社長や役員が自分の名刺を部下が閲覧できるようにして、取引先など社外とのやりとりを円滑に行えるようにしたいというケースもありますね。

SansanとEight Teamの違いについて話す厚芝

──厚芝さんは営業活動の中でSansanについても説明される機会が多いと伺っています。Eight Teamと比較し、利用用途にはどんな違いがありますか?

Eight Teamの利用目的は、結局のところ、「名刺をデータ化してシンプルに管理・共有したい」ということに行き着くと思います。

それに対して、Sansanの場合は「全社員の名刺情報を企業の財産として蓄積したい」「全社の名刺データベースを活用することで売上の向上につなげたい」という目的のことが多いですね。

Eight Teamについてお問い合わせいただいたお客様の中で、そうした要件をお持ちの方がいらっしゃった場合には、Sansanをご案内するようにしています。

あくまでもEight Teamは、名刺管理としての側面が強く、チームでの人脈の共有や可視化を、手軽に始められるところが特徴のシンプルなサービスです。そして、今個人で使っているEightのデータをそのまま活用できる点も、ご好評いただいています。

Eight Teamの名刺共有の仕組み

Eight Teamが社内のEightユーザーを「招待」し、招待を受けた社員が「承諾」することで名刺データが共有されます。参加メンバーとなる社員は、所有する名刺のチームメンバーへ「共有/非共有」の設定を行うことができます。

──導入される企業は、何人くらいで利用されるのでしょうか?

Eight Teamの場合は、会社の規模としては従業員数が10〜50名が多く、実際には10名程度でご利用いただく場合が多いように思います。全社で利用しているお客様もいらっしゃいますが、基本的には営業部や社長室などの部署・チーム単位で利用しているケースが大半を占めています。

Sansanは「営業を強くするデータベース」というコンセプトのもと、従業員数問わずどのような規模の企業でも利用いただけるサービスです。利用者数は1,000名を超えるケースも多くあります。

Eight Teamにお問い合わせいただく方の中には、全社で名刺管理の利用を視野に入れているものの、まずは特定の部署でスモールスタートをしたいという考えから、Eight Teamを選ぶお客様もいらっしゃいます。

Eightに登録した名刺画像をSansanに取り込んで再データ化するという仕組みもあるので、将来的にはSansanへのデータ移行も可能です。だからこそ、まずは小さく始めて試してみたいという方にもおすすめです。

──厚芝さんが感じるEight Teamの可能性はどういうものでしょうか?

Eight Teamの営業を担当していますが、中には需要に対してSansanのさまざまな機能を活用できるか不安だとおっしゃるお客様もいらっしゃいました。

確かに、Sansanは営業DXサービスとして、名刺管理の機能に加え、さまざまな企業情報や接点情報を営業・マーケティング活動に活用できることが強みです。

なので「とりあえず紙の名刺をデータ化しておきたい」とか「同僚が持っている名刺を活用したい」とか、そうした需要をお持ちのお客様にとっては少し高機能だと感じられることもあるようです。

ただ、それでツールの導入自体を断念してしまうのはとても残念だと感じており、社内で互いの名刺を見られるだけで「隣の人ってこんな人脈があったんだ」とか、さまざまな気づきが得られると思うんです。

もしかしたら、そこからビジネスにつながる出会いが生まれるかもしれません。だからこそ、先ほど挙げたような需要にシンプルに応えられる、Eight Teamに大きな可能性を感じています。

SansanとEight Teamの違いについて話す厚芝

Eight Teamはこんな方におすすめ!特徴3つをご紹介

今回の話をまとめると、Eight Teamはこんな方におすすめです。

  • 少人数の部署・チームで名刺の一元管理をしたい
  • 社内のEightユーザー同士で名刺を検索・閲覧したい
  • まずは簡単でシンプルな名刺管理からはじめたい

いずれか一つでも当てはまった方は、ぜひEight Teamのサービス紹介ページをご参照ください。サービス詳細や導入の流れなどをご案内しています。

【図解】SansanとEight Teamの違いについて

Eightが提供するEight Team、Sansanについては以下の図もご参考にしていただけたらと思います。

Sansan、Eight、Eight Teamの違いの図

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ご利用規模や用途に合わせて、最適なサービスをぜひお選びいただけますと幸いです。