いま注目の企業で働く3名の若手社員をゲストに迎え、Eightの学生ユーザー限定イベント「Eight Student Meetup! #3」を開催しました！

9月14日にSansanの表参道本社にて開催した学生ユーザー限定イベント「Eight Student Meetup! #3」の模様をお伝えします。【Event】

今回のテーマは「若手人事が今の学生に求めていること」。最先端技術が普及する近年では、ビジネスにおいて人間に求められる役割が変化しており、社会がこれからの学生に求めていくことも多様化してきています。では、具体的にどのような人材が必要とされているのかについて、若手人事の方々にご自身の経験を振り返りながらお話しいただきました。

まず学生を面接する際に注目している点について、弊社の畑井がお話ししました。

畑井丈虎。新卒でSansan株式会社に入社し、Sansan事業部にて法人営業を担当。その後、1年間シンガポール支社で営業のオペレーション基盤作りに貢献。現在は、事業部の経営企画を担当しながら、人事の仕事を兼務している。

現在、新卒・中途両方の採用に関わっている畑井は、「人」が何より大事な経営資源であり、社員一人ひとりの生産性を向上させることで大きな成果が得られると考えているそうです。

自社のさらなる成長を目指し、グローバル展開に力を入れたいと考えている畑井は「新しいものを生み出せる力」を持っている学生を採用したいと話します。新しいものを生み出すためには、自分の考えなどを自ら発信していける力や、周囲の多様性を受け入れられる力などが必要であると考えているそうです。これらの力の有無を見るために、これまでに新しいものを生み出した経験や、そこからどのような学びを得たのかを聞いていると語っていました。

同じく面接において注目している点について、株式会社リンクアンドモチベーションの小吹さんにお話しいただきました。

小吹智広さん。株式会社リンクアンドモチベーションへ新卒で入社し、採用チームに所属している。またグループ会社の株式会社リンク・アイにて就活エージェントの仕事を兼務している。就活エージェントでは一人ひとりの学生の未来と真剣に向き合っている。

小吹さんは面接の際、「自社の理念への共感度」に注目しているそうです。学生が入社した際に、会社に何を生み出してくれるのかを期待して採用を行なっていると話す小吹さん。「学生が己の志や夢を成し遂げると共に、会社に対しても財産を残してくれる学生を採用したい」。その思いから理念への共感度を見ていると語りました。

最後に「就職活動に向けての準備」について、株式会社マネーフォワードの土江さんにお話しいただきました。

土江有里奈さん。新卒で入社した会社を半年で退職し、株式会社ネオキャリアで3年間営業と人事の業務に従事。現在はマネーフォワードの新卒採用担当として、採用や研修制度の仕組みづくりなどの業務を担当している。

土江さんは、インターンで実際の業務を行い、社会経験をすることが良いと語りました。ご自身の学生時代に比べ、いまは実際の業務を行えるインターンを実施している企業が多いと感じている土江さん。実際の業務を行うことで、社会に対してのイメージと現実の乖離を実感できることに加え、働く環境を選ぶ際の判断軸にもなると考えているそうです。

トークセッションのあとは、ゲストを交えて懇親会が開かれました。トークセッションで聞けなかったことを直接ゲストの方に聞けたと、参加者の方々からご好評をいただきました。ゲストの皆さまも熱が入り、イベント終了時間ギリギリまで参加者と話し込んでいました。私たちが日々目指している、学生と社会人が出会える機会を作れたと実感できる瞬間でした。

懇親会では軽食をご用意させていただきました。軽食を片手に、登壇者と参加者がフランクにコミュニケーションを取られていました。

懇親会では各所でEightの名刺交換機能を使って学生同士や登壇者と名刺交換をする場面が見られました。Eightの名刺交換機能を使えば、複数人でも一度に名刺交換ができるので大変便利です。

Eightのインターン生として、本イベントを企画・運営させていただいた私も、一人の学生としてゲストの方々のお話を聞いて、自分らしさを存分に発揮できる取り組みの大切さを感じました。その過程で得た学びや気づきこそが、私たち学生をこれからの社会が求める人材へと導いてくれるでしょう。

Eightではこれからも学生と社会人や、学生同士の素敵な出会いが生まれる場を作っていけるようイベントを実施していく予定です。興味をお持ちいただけた方は是非ご参加いただければと思います！