
知っているとビジネスシーンでスマートに振る舞える、便利なアプリをご紹介します。【Column】
こんにちは。Eightコミュニケーターの鈴木です。
突然ですが「仕事ができるビジネスマン」を思い浮かべてみてください。髪型は? 服装は? 身のこなしは…?
TPOにあった鞄を持ち、中身もスッキリ整理されていそうです。少なくとも、パンパンの鞄を持っていたり、ポケットに小物を詰め込んでいたりはしていないでしょう。鞄から必要なものをすっと取り出し、さらりと使いこなす様子が目に浮かびます。
そうできれば、スマートな印象を与えられるだけでなく、自分自身もストレスなく仕事ができ、ビジネスシーンにおける無駄な時間を減らすことにつながります。
そこで、今回はビジネスに役立つ「鞄を軽くするアプリ」をご紹介したいと思います!
しかし、私自身は知見がないため、新しいアプリやガジェットが大好きで、先日は「フリック!デジタル」にも登場していた弊社データエンジニアの千葉に相談してみました。途中からは近くにいたR&D研究員の吉村も巻き込み、ビジネスシーンで便利なアプリを調査しました。
鈴木:そういうわけで、おすすめのアプリを教えてください! 千葉さんは iPhone X ですよね?
千葉:いいですよ! iPhone X は1年くらい使っていて、今月iPhone XRにする予定ですね。
鈴木:さすが早い! 私は 7 なんですけど、やっぱり機能的に違いますか?
千葉:写真がめちゃくちゃ綺麗ですよ! あと、これは iOS12 に更新すれば X じゃなくても使えるんですが、iPhoneにもともと入ってる「計測」ってアプリがすごいですよ! もう更新しました?
鈴木:してないです。「計測」ってどうすごいんですか?
ARを使ってサイズを測る
■計測
千葉:AR(拡張現実)の技術を使って、自動的にサイズを検知するんです。試しにやってみましょう。何か測れるものありますか。
鈴木:PCでいいですか?
千葉:アプリを起動して対象にかざすと…

鈴木:あ、検知してますね。
千葉:この状態で「矩形を追加」すると…
鈴木:サイズが出ました! すごい!

千葉:地点を決めて、ここからここ、という風に指示して測ることもできるんですよ。
鈴木:わー! これ、カーテン買うときに便利そうですね! カーテンレールから床までの長さ測るの難しいんですよね…。
千葉:引越し先の内見とか、家具を買うときなんかにはいいですよね。
鈴木:これもすごくいいんですけど、もう少しビジネス感のあるアプリってありますか?
千葉:そうですね…。じゃあ、まずはこれですかね。
日本のニュースを海外からの目線で読む
千葉:新聞の代わりに、僕はいつもこれでニュースをチェックしています。
鈴木:日本の新聞社のアプリもありますよね? なぜあえてWall Street Journalなんでしょう?
千葉:海外のニュースも知れるし、日本の情報も、海外からの目線で知ることができるので面白いんです。
鈴木:なるほど。それは新しい発見がありそうですね!
鈴木:今回のテーマは「鞄を軽くするアプリ」なんですけど、私、PCを持ち歩くのが本当に嫌いなんです。重たいし。壊れるし。
千葉:壊れる…? それは別の問題では? でも、PCを持ち歩かなくても仕事できる、いいアプリがありますよ!
鈴木:聞きたい!
パソコンがなくてもコードがかける
千葉:Pythonの3が入ってます。これがあればどこでもプログラミングできちゃいます。
鈴木:ダウンロードしちゃって携帯の動作重くなったりしないんですか?
千葉:ならないです。それなのにMacbookよりCPUの性能が高いんですよ!
鈴木:え! 私まさにMacbookなんで、それよりすごいってことですね。

千葉:あと、最近使い出したのがこれです。
サーバにアクセス可能!
千葉:これがあれば当月の使用状況を調べたり、どのサーバが起動しているかもわかります。サーバにアクセスできるから、コードを書くこともできます。
鈴木:GCP(Google Cloud Platform)の使用状況がアプリから見れるんですね〜! 他社のアプリではできないんですか?
千葉:僕が知っている限りだと、限定的にしか使えません。
鈴木:今の二つはちょっとエンジニアに寄ったものだったので、私でも使えそうなアプリも教えて欲しいです!
吉村:(近くの席から話に参戦) それなら、僕おすすめしたいものがあります。
鈴木:わ!聞きたい!
吉村:これです!
これひとつで包括的に管理
吉村:鈴木さんはカレンダーやタスク管理系のアプリって使ってますか?
鈴木:ビジネス用としては、GoogleカレンダーとかEvernoteとか使ってるよ。
吉村:これは、ひとつでそれら全部、つまり、カレンダーやノートやtodoリストを管理できるんです。こんな感じです。
鈴木:いくつもアプリを使わなくてすむから、携帯の画面も余分なアイコンが並ばずにスッキリするね。
吉村:操作性も良くて、共有も簡単にできるので、おすすめです!
千葉:これも便利ですよ!
書類をPDFにできる
■Microsoft Office Lens|PDF Scan
千葉:紙の書類などを携帯で撮影すると、PDFにできるんです。この手の無料アプリはたくさん試しましたが、これが一番いいです。
鈴木:どんなところが他と違うんですか?
千葉:四つ角の認識がスムーズで、色の読み取りも比較的正しいです。なのでPDFになった時のクオリティが高いんです。

鈴木:次で最後のアプリです。千葉さん、例のやつ紹介してください!
千葉:あーやっぱりそう来るんですね。いいですよ。最後はこちらです。
個人向け名刺アプリ
鈴木:千葉さんはどんな時にEightを使うんですか?
千葉:お客さんのところに行く前のちょっとした空き時間、例えば移動中などに、社内の他の人とつながっていないかを確認します(※企業向けプレミアムの機能)。もしいれば、共通の知り合いに関する話題をアイスブレイクに使ったりしますね。
鈴木:私も、社内の人に会ったことがあると言われて、その場で検索をかけて、この人ですねと言えて助かったことがあります。
※Eight企業向けプレミアム…社内のEightユーザーと名刺データを共有できるサービスです。詳しくはこちら。
吉村:僕は学会に参加して、100人以上の方と名刺交換することになった時、Eightユーザーの方とはEight同士で名刺交換したので、紙の名刺がかさばることもないし、重宝しました。
鈴木:それはいいね! Eight同士での名刺交換はビジネスシーンをスマートにするから、どんどん使っていきたいですね!

Eight同士の名刺交換方法の詳細はこちらをご確認ください。
まとめ
今回は、ビジネスシーンで活躍する「鞄を軽くするアプリ」として以下アプリをご紹介しました。
・The Wall Street Journal
・Pythonista 3 と Google 管理コンソール
・Notion
・Microsoft Office Lens
・Eight
気になるアプリはありましたか? 便利なアプリを使って、より快適にビジネスを楽しんでくださいね!
文/鈴木由香